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- 離婚したいけど相手が同意してくれない
- 離婚に伴う慰謝料を請求したい
- 親権問題などで話合いがこじれている
- 家庭内暴力で悩んでいる
離婚の方法
離婚の方法の中では最も簡単で、時間や費用もかかりません。
夫婦間で離婚の話合いがまとまり、役所に離婚届を提出することで離婚が成立になりますので、養育費や面接交渉、財産分与のことなどしっかりと決めないと後からトラブルになる可能性があります。
トラブルを防ぐためにも、事前にしっかりと協議を行い、様々な問題を検討の上お互いが十分納得してから離婚届を出すようにしましょう。離婚の90%が協議離婚によるものです。
相手側が離婚に応じてくれない場合や、夫婦間でどうしても話し合いがまとまらない場合に、家庭裁判所に調停を申し立てる方法で成立する離婚です。
調停離婚には裁判で決まった判決のような強制力はなく、最終的には夫婦双方の合意がなければ離婚することはできません。
離婚の9%が調停離婚によるものです。
家庭裁判所に調停を申し立てたが相手側が離婚に応じてくれない場合や、養育費や親権問題、慰謝料などの話し合いがまとまらなかった場合には裁判所に離婚の訴えを起こし、裁判離婚という手続きを取ります。
裁判で判決が出たら、相手がどんなに嫌がっても強制的に離婚が成立します。離婚の1%が裁判離婚によるものです。
慰謝料について
離婚に伴う慰謝料請求は、どちらか一方の不倫や暴力などの行為（有責行為）が原因となって離婚になった場合に請求できます。
離婚の原因がお互いにある場合や、夫婦間の性格の不一致や価値観の違いなど違法性がない場合、夫婦どちらか一方が特別悪いとはいえない場合は、慰謝料請求を認めないことが多いです。
